企業の担当者は、経営陣にサプライチェーンの大きな改革を提案すると、しばしば拒絶されます。インテグレーテッドロジスティックスでは、コントロールタワーが、人、プロセス、最先端の技術を利用して、受注、販売、在庫、出荷、コスト、資産に関する最もタイムリーで正確かつ完全なデータを収集、分析、活用するための中心的な役割を担います。

コントロールタワーは非常に有益であり、戦略的な投資です。

財政が厳しい場合、経営幹部はその投資額を確認して躊躇するかもしれません。しかし、サプライチェーンは大企業にとってその他の要素よりも優先されるべきです。専門用語ばかり駆使せず、彼らの言葉で経営陣に向かい合ってください。

下記は彼らの心をつかむためのキーポイントです。


1. 全体可視化ができる企業はより利益を確保できる

会社が信頼性を高め、在庫を低く抑え、サプライヤーの調整をより良くすることができれば、より多くの利益を確保することができます。 これはまさにコントロールタワーが目指しているものです。 多くのサービスがアウトソーシングされるなど、サプライチェーンがますます複雑になっている現代のビジネス環境で特に役立ちます。

それを裏付ける証拠があります。 最近の調査 では、サプライチェーンを完全に把握している企業の4分の1が25%以上のリターンを達成しています。 全体可視化のできていない企業はこれほどのリターンを得ていません。 応えはシンプルです。視認性の向上はより多くの利益確保を意味します。


2. 信頼性の向上はより良いカスタマーサービスに直結

お客様は常に正しいものです。そして彼らはそれを知っています。これまで以上に消費者にとっての選択肢が増え、忍耐性の欠落が進んでいる現在の市場では、エラーや遅延がすぐさま最終消費者に影響を及ぼします (例えば、最近の英国KFCにおける鶏肉不足の例を参照)。注文が絶えず遅れたりして顧客がソーシャルメディアで不平を言うようなことが起きれば、マーケティングに大きな予算を割いてもあまり意味がありません。

顧客を幸せにし、正確な受注を実現するには、コントロールタワーが最適なソリューションとなりえます。膨大な量のデータを活用することで、サプライチェーンにおける微細な情報を提供することができます。例えば、サプライチェーンの各プロセスにおいて企業が常に可視化しなければならない特定商品に関する正確な在庫情報などがあります。これにより、問題が発生したらすぐに対応することができ、ブランドに対する損害を最小限に抑えることができます。顧客は信頼性が高く、正確で、スケジュール化された対応に全幅の信頼を置くでしょう。


3. サプライヤーの説明責任向上

複雑なサプライチェーンの中で、コントロールタワーはどのサプライヤーが要件を満たしているか、どのサプライヤーが不足しているかを詳細に把握します。 サプライヤーが頻繁に設定目標を達成できない場合、コントロールタワーはすぐに連絡します。 これらの情報はサプライヤーにも共有されるため、顧客が見ていることを認識しています。 顧客が競合他社を選ぶという選択肢も出てくるので、サプライヤーが即座に対応する動機が与えられるのです。


4. 従来のモデルはもはやコストカットに繋がらない

最近の調査によると、サプライチェーンにおける役員の89%は、自身の顧客が現在のサプライチェーンモデルは扱いにくく、その半分が「意思決定のスピード」と「対応する柔軟性」に不満であると考えています。

旧来の「追跡」モデルでは十分な説明ができず、しばしば改善につなげるための具体策を速やかに提供することはできません。 サプライチェーンの複雑さに対応できない企業は、競合他社の後塵に拝す危険性があります。


5. コントロールタワーは戦略立案のための賢い選択

一方、同じ統計によれば、対応が遅すぎるわけではありません。圧倒的多数の既存サプライチェーンが複雑すぎることを顧客がはっきりと分かっているなら、多くの企業が問題に取り組んでいないことが明らかです。 つまり、サプライチェーンの改革に早期に対応した企業に、市場シェアを獲得するためのチャンスが与えられるのです。

要するに、経営幹部は投資が合理的な時間内に収益を見込め、ビジネスを円滑に運営し、顧客を満足させるという事を知りたいのです。 これらの目標を達成するには他の方法もあるかもしれませんが、コントロールタワーへの投資は賢明な選択です。


サプライチェーンマネジメント

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